今の家に住み続けたい

 

リースバックとは

リースバックとは、住宅を第三者に売却し、売却した人と賃貸契約を結ぶことで、賃貸として今の住宅に賃貸として住み続けることができる手法です。

もう少し簡単に言うと、自分の家を誰かに売ってその人から借りて、その人に家賃を支払う。

という形を取ることです。最近このような手法のリースバックがよく知られるようになってきました。リースバックのメリットとしては以下が挙げられます。

・今の家に住み続けられる。

・売却になるので負債がなくなる。

・周囲にバレる心配がない

などがあります。

“引越したくない”“このまま住み続けたい”“手放したくない”“残したい”というお気持ちが強い場合、任意売却での親子間売買・親族間売買・兄弟間売買などの家族間売買にて家族の協力のもと“そのまま住み続ける”対策を取ることも可能です。
家族や信頼できる友人等の協力者がいない場合でも、リースバックや買戻しを考慮した対策が可能です。

 

リースバックの実際

リースバックは売却後も住み続けられるというメリットがある一方で、資金面においてはデメリットもあります。

・売却価格が周辺相場よりも安くなる場合が多い

・毎月のリース料（家賃）が周辺の家賃相場よりも高くなることがある

・買い戻しは可能だが、その費用は売却価格よりも高くなる場合が多い

以上のことから、所有不動産がいくらで売れるのか、リースバックにするといくら損をするのかを明確にする必要があります。

また、リースバックとは自分の家を一度誰かに売却し、その人から借りてその人に家賃を支払う方法です。（買い取る側はその住宅ローンの負債を背負わなければなりません。その上でもともとの持ち主に家賃を支払っていただきます。）

そもそも住宅ローンが払えていれば売却することはなかったわけですので、基本的には支払われないリスクの方が高い。と考えるのが一般的な常識です。

そのため、実際には上記で申し上げたような親族間親子間出ない限り、実現が難しい面もあります。

うえはらでは、お客様のご希望を伺い、リースバックや任意売却にした場合のメリット・デメリットをしっかりとお話させていただきますので是非、無料相談をご活用ください。

 

ひたすらにリースバックを勧める業者にはご注意を！

上記でご説明しましたように、リースバックという手法は実際にはなかなか実現しにくい。

というお話をさせていただきました。しかしながら、これほどまで多くの不動産業者がリースバックを謳い文句にしているのはなぜでしょうか？それは、「今のお家に住み続けることができますよ」という甘い文句を使って何も知らない方を引きつけて集客に結びつけることができるからです。

住宅ローンが払えなくなった方々とこれまで何千人をお見受けしてきましたが、その方々は単純に住宅ローンが払えなくなった。というだけでなく、その背景に離婚の問題、夫の自殺、一家離散・・・・。など大なり小なり悩みを抱えていらっしゃる方がほとんどです。そのような方々は少し判断能力が通常より低下しているかもしれません。そういった悩みに漬け込むような悪徳業者がいることも事実なのです。

実際に、「リースバックは絶対に成功できる。」と信じて任せたが、買い手がつかず結局通常価格よりも低い金額で売却することになり、負債も残ったまま。そういったケースも多々ございます。

任意売却は一度しかすることができません。だからこそ経験のある専門家に相談することが何よりも成功させる秘訣といえます。うえはらでは、ご相談は無料でおこなっておりますので、是非一度ご相談ください。